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物損事故の示談書作成のご依頼も承っております。

当事務所では、物損事故(正しくは「物件事故」といいます。)の示談書作成のご依頼を受けることもよくあります。

交通事故が起こって自動車が破損してしまった場合、通常であれば事故当事者の対物賠償責任保険や車両保険を使って修理代金を精算することになりますが、今後の保険料のことやその他諸々の事情で、このような保険を使わないというケースもあります。

しかし、保険会社を通さずに当事者の口頭だけで済ませてしまうと、後になって

「別のところも壊れていた」とか

「やはりあの金額では納得できない。」などと、せっかく解決したつもりの争いが、蒸し返されてしまう心配がありますね。

「そういった心配がないように作るのが示談書だ。」ということは、みなさんもご承知のとおりかと思われるのですが、実際に示談書を作るとなると、「どのような事項を、どのように書面に盛り込んだらよいのか分からない。」という方も多いでしょう。

インターネット等で出回っている示談書のサンプルを使ってもよいのでしょうけど、事故の態様や示談しようとする相手方の態度、相手方の要求の程度、もしくは、自身で相手方に要求したい内容によっては、どのような内容をどのように示談書に表現したらよいのか分からないことも多いと思います。

例えば、「過失割合を等しい(50対50)にして欲しい。」とか、「相手方が金銭的な要求以外の要求(謝罪や再発防止等)を求めている。」とか、「相手方に人身事故にしないで欲しい。」とか、示談書のサンプルには通常書かれていないような事柄を書面に盛り込みたいというときには、それ相応の表現の仕方というものがあります。

ですから、そういったときにお困りの際には、是非一度当事務所にまでご相談下さい。

迅速かつ丁寧に、ベストなご提案をさせて頂きます

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