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上手に(無難に?)病院・医師を変える方法

交通事故による怪我である病院・クリニックで治療をしてきたけども、

「ちゃんと診てくれない。」

「この先生とはどうも合わない。」

などという場合に、病院や医師を変えたいのだけど、どうしたらいいのですか?というご相談を受けることがあります。

治療先の病院や医師を変えることを、医療業界では「転医」といいます。

あまりコロコロと転医することは良くありませんが、

「この病院、医師に治療を受けてても良くならないのでは?」とか

「ここで治療を続けること自体がストレスだ」というのであれば、転医してしまっても構いませんし、むしろ、そうすべきと思います。

だからといって、そういった理由をそのまま病院・医師に伝えるのは無理ですよね。。。

では、どういう言い訳をすればいいかというと・・・

今、通院している病院が会社などの勤務先に近いところであれば、

「自宅に近いところで治療を受けたい。」と言えばいいのです。

逆に、今、通院している病院が自宅に近いところであれば、

「会社から通院したいので、会社の近くのところで治療を受けたい。」

そう言えばいいのです。

それから、よく使う言い訳が

「知り合いから紹介された。」とか

「知り合いが勤めている」とか・・・。

考えてみれば色々な言い訳が思いつきますよね?

このような言い訳が本当である必要はないですし、医師も「それって本当ですか?」とわざわざ尋ねてくるようなこともありません。

嘘だと分かっていても、その場の空気を読んで、「あ、そうですか。それなら紹介状書きましょう。」と淡々と応じるだけです。

「嘘も方便」とはよく言ったものですね。

病院や医師に「(博多弁で)そんなこと言いきらん・・・)」という理由で、相性が悪い医師、病院と長々とお付き合いしていると、それ自体がストレスになるだけでなく、回復が遅れたり、後遺障害等級が認定されなかったりというような事態になってしまいますので、上手な(無難な)言い訳を考えて、早めに自分と合った病院、クリニックに移ってしまいましょう。

一緒に転医する「言い訳」を考えて欲しい方は、一度ご相談にお越しください。

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